最近心のぞうきん活動というものにハマっているナリタマトコです。
心のぞうきん活動というのは、オンラインラジオ(みたいなやつ)であるVoicyで「仮想銀座高級クラブ『かほこ』」という番組のパーソナリティのかほこママが「心のおしぼり」活動として行なっている人生相談に送られてきた相談に、私ナリタマトコが勝手に回答している活動です。つまり自分宛ての相談でもなく、自分からの回答を求めている人などいなくて、どうしてこのようなことをやっているのか自分でもよくわからないけれど、ひとり大喜利のような面白さを感じて展開している壮大な自己満足活動です。
観客のいない演奏会みたいなもの?お客のいないレストラン?なんか違うな。ま、いっか。
仮想銀座高級クラブ「かほこ」第182夜 恋人の携帯みる癖がやめられない
今回の相談は、
彼氏の携帯を見る癖をやめたい
という内容。
かほこママの神回答
いつものようにかほこママの神回答はラジオを聴いてね。かほこママ、スモーカーだったことなんかなくて、だから禁煙なんかしたことないにも関わらず、「禁煙セラピー」方式をオススメしているその発想力は斬新!頭いい人って面白いね。
あと、「心にロック」
上手いこと言う!名言だね。座布団一枚!みたいな。やっぱり大喜利かな。
高IQのナリタマトコはどう答えるか?
これ、かほこママのような褒めスタンスって難しいよ。でもまあ相談者さん本人も、悪いと思っているからやめたいと言ってわざわざ相談してきているわけだから、改めて怒るというのも大人気ないというか、あまり意味ないけど、でもぼくの彼女とかがそんなことしようものなら○意を覚えるんだよね。たぶん。
なんでかと言うとね、この相談って
「万引きする癖をやめられないんですが…」
ってのと一緒でしょ?みんなお店に行って欲しいものが陳列棚に並んでて、いくら店員が見てなくても、勝手にとったりしないじゃん。欲しいなってのと、黙って持って帰るってのは違うじゃん。
あ、そっか。万引きしちゃう人って、ダメだとわかっててもしちゃう人なんだよね。昔、司法修習生の時に万引き犯って人の取り調べしたことがあるけれど、やはりちょっと気の毒な人というか、一種の病気みたいな感じなんだよね。依存症のような。
てことは、かほこママってそこまでわかってて「禁煙セラピー」を出してきたのかな?やっぱりすごい。
とはいえ、時代が時代で、場所が場所なら、そういう人って手を切り落とされたりしたでしょ?
万引きがやめられないんです、って言ったら手を切って終わりだよね。もうできないよね、って。
がしかし、
ナリタマトコならではの回答をしましょう。荒療治だけどね。
彼の携帯、レンジでチンしたらいいと思うよ。外観が変わらないよう、数秒でいいと思う。何秒かやってみて、電源が入るかどうか試して、入らなかったら終わり。携帯はそっと彼の持ち物に戻す。
彼がiPhone使ってて、データやバックアップをクラウドに全部保管しているといいんだけど(Androidにもそういうのあるのかな?あるといな)、そうでない場合は悲劇だよね。彼はとても困ると思う。携帯は買い直さないといけないし。
そんな彼の困っている姿を見て、その罪悪感からもう二度と彼の携帯を見ようとか触ろうとすら思わない、と誓えばいいんじゃないかな。「これ本当だったら、自分の手を切り落とさなきゃいけなかったんだ、それを彼の携帯を壊して彼を困らせてしまった」って。ぼくだったら二度と彼の持ち物に触る気がしなくなると思う。新しい携帯の代金分は、別のことで補填してあげてね。
実行する人はいないと思うけど
これって、家族だったらまだいいんだけど、単なる恋人だったりしたらダメ、ゼッタイ系の話なのでね、精神論として受け取ってください。それに、レンチンされた身にとっては、ふつうに携帯見られるよりイヤだよね。「携帯くらい見ていいから、頼むからオレのiPhoneXsレンチンしないでくれ!」って。
あ、今思い出したけど、ぼくが修士論文を書いてる時に彼女と喧嘩したことがあって、それでなんかめっちゃキレてた彼女がぼくのノートパソコンを床に投げつけたことがあったんだよね。その当時のぼくのパソコンの記憶メディアはフロッピーで、しょっちゅうフロッピーにバックアップとってはいたんだけど、論文提出期限直前で佳境に入ってるときにパソコン投げられるのはほんとに怖かった。幸い、というか奇跡的にパソコンは壊れなかったしデータも飛ばなかったけど、女性のああいうのやめてほしいです。こっちがいちばん困ることをやってくる。その彼女はそのあと最初の奥さんになったけど、今は他人です。怖いね。
やっぱり、レンチンとかゼッタイやめようね。携帯くらい見たらいいんじゃない?セキュリティ甘いやつが悪い。
今日は黒い心のぞうきん、お届けします。
ナリタマトコでした。