アヴィーチと泣ける犬の動画とUSBとARMANIのネクタイ

アヴィーチと泣ける犬の動画とUSBとARMANIのネクタイ

Avicii逝去のニュース

夜中に目が覚め、胸騒ぎがしてインターネットを開くと、Avicii死去のニュース。どのウェブメディアにも中東オマーンの首都マスカットでfound deadって書かれてたんだけど、いずれも詳細は不明。同一ソースのようだったから、ネタ元自体の嘘とか演出であることを願った。だって信じられなくない?以前から具合が悪かったのは有名な話なので、急死するような病状だったらなぜ外国にいたのかなとも思うし、事件だとか事故を匂わせる記述は見当たらないし。とはいえ、彼と特に強い関連のある場所でもなさそうな国だけに、逆に本当のことなのかなと思ったり。

ニュースソースと思われる記事が出てからまだ数時間なのに、グーグル検索結果の日本語wikiの要約には、すでに2018年4月20日死没となってるからどうやら本当らしいと思って開いてみると、「生い立ち」の項目に、

2018年1月18日 童貞喪失
2018年4月20日 死去
2018年4月21日 復活

と書かれていた!
なんだよこれ!やっぱりネタかよ!って思って、ベッドに戻って寝たんだよね(結局このウィキの記事はイタズラだったわけだけど。ウィキの履歴には残ってるよ。死因はアキレス腱断裂とかね)。「それにしても、ネタとか演出なんだったらどうしてオマーンなんだろうかなー」とか「無間地獄ってのは復活とかあるんだー」なんて思いながら。なのでそういう感じの夢まで見たよ。

朝になり、ニュースはどうやら本当らしいことがわかる。なんとも悲しく無念だね。見るからに具合が悪そうな中ライブを頑張っていたあのひたむきで純粋な彼が苦しみから解放されたのであれば、少しは救われるのだけれど。彼が世界からいなくなってしまったことは本当に残念。

AviciiのUSBメモリー

ぼくはAviciiの、5000個限定のUSBメモリーを持ってるぜ。5000個とはいえ、日本人でこれ持ってる人それほどはいないんじゃないかな?ただ、このUSB、写真のとおりなんか滑稽なんだわ。Aviciiの頭が取れるんだよ。

avicii usb 1
なんと金髪フサフサのアヴィーチ君の頭が取れるよ。つうか、取らなきゃ使えない。
avicii usb 2
この状態、やばくない?Avicii死んじゃったの悲しすぎるから、これ見て笑うことにしたよ。泣ける動画見て泣いたり、USB見て笑ったりで疲れるけど、これでいいんだと思うことにした。

「アヴィーチー」なのか「アヴィーチ」なのか?「アヴィーチ」だと思うよ!

ちなみに、Aviciiの名前だけど、いま日本語だとほとんど「アヴィーチー」となってて、Googleの検索でも、アヴィーチと検索したら、「もしかしてアヴィーチー?」だとか「次の検索結果を表示しています:アヴィーチー」と表示されるんだけど、ぼく的には「アヴィーチ」だと思うんだよね。(ていうか「アヴィーチ」が正しいと確信しているぼくにとっては、このグーグル、腹立たしいよね。「もしかしてアヴィーチー?」「ちがうわ!」、「次の検索結果を…」「余計なお世話じゃ!注文通りに表示しろよ!」ってキレたっていいくらいだぜ。ナリタマトコって入れたら「もしかして成田誠?」ちがうわ!本人がナリタマトコって言ってんだろうが!っていうのと同じだよね。おれの検索結果が知りたいのに、黙って「成田誠」の結果を出しやがったみたいな。ATMで10万円下ろそうとしたら1万円の間違いでしょうって言われたり、うどんを注文してんのにお勧めだからって勝手にソバにされたり、っていうのと同じじゃん)

Aviciiに言及している外国人の動画とかAvicii本人が出てるインタビューの動画とかでも、最後は「ー」と延ばすほどには言ってない気がするんだよ。「i」で終わる単語の多くよりは「イ」の音をはっきり発音してるけど、延ばすほどではないんだよね。せいぜい日本人の発音で「ナターシャ」とか「ティエスト」を言う時くらいの長さ(強さ)だよ(ティエストのスペルが「Tiësto」ではなく仮に「Tiëst」だったとしても、日本語表記だとふつう「ティエストゥ」ではなく「ティエスト」と書くでしょ?そして実際は最後「o」が付いてるわけだけど、だからって「ティエストー」とはいわないでしょ?ティエストって言ったのはそういう意味だよ)

それに、もともとaviciって英語じゃないでしょ。英語じゃない言葉や名前を西洋人が発音する時って、たとえば、日本人のひろ子だと「ヒロコー」、美智代だと「ミチヨー」みたいな感じに聞こえるでしょ?あと、ステージで紹介するような時、「Ladies and gentlemen, this is スティーブ・エイオキー」てな感じになることはあるよね。でもSteve Aokiは「アオキ」であって「エイオキー」じゃないじゃん?

最後iiで「i」が2個あるから「チー」と延ばす表記にしているんだろうと思うんだけど、彼のこのAviciiの由来は周知のとおり無間地獄・阿鼻地獄を意味するサンスクリット語のavici(アヴィーチ)。彼はそれを友人から聞いて気に入り、自分のステージネームに使おうと思ったわけだけど、MySpaceで既に別の誰かによって「avici」というアカウントが取得されていたため、aviciの後にもう一つ「i」をつけたものを使うことにしたらしいんだよね。同じ音(同音異綴)になるように。(アカウント作るとき、YOKOをYOOKOとかYOUKOにしたり、TAROをTAROOとかTAROUとしたりするのと一緒でしょ?仮に、日本語のMUGENJIGOKU(無間地獄)を気に入ったとして、それが誰かに使われててMUGENJIGOQにした場合、「ムゲンジゴキュー」って読ませますか?「ムゲンジゴク」だよね?だったらaviciiも「アヴィーチ」なんじゃないの?)

このことからしても、彼は最後の「チ」の音を延ばすつもりで「i」を付加したわけじゃないと思われ、よって、「アヴィーチー」ではなく「アヴィーチ」と表記するのが正解なんじゃないかとぼくは思うわけ。
それに、カタカナで書いた時の日本人の発音だと、「チ」をわりとはっきり発音する以上、「チー」とわざわざ延ばすほどではないんじゃない?
( iが2個だから延ばすんだったら、前のiは1個なんだから「アヴィチー」となるはずだけど、それはおかしいでしょ?。で、iが2個だから延ばすわけじゃないっていうんだったら、サンスクリット語のaviciも「アヴィーチー」って表記するんですか?って話だよ。Avicii本人がサンスクリット語のaviciを「アヴィーチー」だと思ってたなら別だけど。
だいたい、ciiと書いて「チー」と延ばすかな?延ばすんだったら「cie」とかにしない?)

同じ音(発音)で、オリジナルのスペルのネーミングは、例えば「Fiverr」(ファイバー)だとか「Tumblr」(タンブラー)って感じで、インターネットの時代になって特によく用いられているよね。つまり一般名詞に由来する名前だけれども、検索で一般名詞と区別されるオリジナルの固有名詞として表示されるための工夫としてだよね。Aviciiの場合は、aviciという単語が一般名詞ではあっても英語ではなくそれほど使われる言葉ではないから、aviciのままでも良かったんだろうけど、前述の通りaviciではアカウントを取れなかったからスペルを変えたにすぎないんだよね。どちらにしてもaviciという単語と音を異なるものにするつもりはなかったはず。また、彼が2017年に出したEPは『Avīci (01)』という名称で、やはり彼にとってはあくまで無間地獄のaviciだったことが窺えるから、最後の「i」が増えても、aviciと同じ発音のつもりだったんじゃないかなと推測できるんだよ。

「あーこの人、前からのアヴィーチーのファンだとか言ってるけど『アヴィーチ』だってー。『アヴィーチー』なのにー」とかって思われたらちょっと癪なので、ぼくが「アヴィーチ」が正しいんだと思う理由を書いといたぜ。でも、けっこう納得でしょ?日本でのライブの主催者のページとか、フェスのスポンサーの公式ページ、HMVとかiTunesなんかでも「アヴィーチー」となってるわけだから、おれ一人がこんなとこで異議を唱えるのはけっこう挑戦だけれどもさ。ま、日本中が反対しても、自説が正しいと信じてはいるが。
なお、検索結果にはこの記事のタイトルが「アヴィーチー」と表示されるように細工しといたw

ここでは「アヴィーチー」か「アヴィーチ」かを検討したけど、よく考えてみたら(というか、もしもAvicii本人の発音をもとに表記するんだったらば。ただ毎回一定の音でもないんだよね)、「アーヴィーチィ」て感じになるかも(笑)ていうか、少なくとも「アヴィーチー」とカタカナで書いた時の音ではないと思うよ。

とはいえ、ぼくはDavid Guetta本人が「デイヴィッド・ゲッタ」だと名乗っているにもかかわらず、「フランス人なんだからダーヴィッド・ゲッタ」だと勝手に強く信じてて、ぼくの中では完全に「ダーヴィッド」なもんだから、人前でもつい「ダーヴィッド・ゲッタのさー」って言いそうで恥ずかしくて彼の名前を口にできない人間なんだよね(ていうか日本語表記的には「デイヴィッド」でもなく「デヴィッド」だけどさ*)。なので、ぼくがこんなに「アヴィーチ」だと言い張っててもそんなに気にしなくていいよ**。

*これはっきり言っておかしいよね。本人がデイヴィッドだっつってんのに「デヴィッド」って書くわけだからね。おれは、ダーヴィッドだと思ってても、本人がデイヴィッド言うから黙ってるのに、本人とも異なる「デヴィッド」ってw
**言っとくけど、グーグルと、フェスのスポンサーやレコード会社やiTunesみたいな公式の立場のサイトは気にしろよ。あんたらが間違ってるせいで、正しいこっちが間違ってるように見られるんだからね。

 

ちなみに、Siriがアヴィーチのことをなんて言うのか試してみたよ。

ナリタ   :「アヴィーチの曲をかけて」
Siriの表示: Aviciiの曲をかけて
Siriの音声:「アヴィシーアイの曲は見つかりませんでした」

Siri、ぼくが言った「アヴィーチ」を「Avicii」のことだとちゃんと認識してるのに、発音は「アヴィシーアイ」というトンチンカンなことになってる!まあ、ぼくがほんとにSiriたかったのは、Siriがカタカナでどう表記するかだったんだけどね。
(念のため「アヴィーチー」でも試してみたんだけど「アヴィシーアイの曲は見当たりませんでした」だってさ!あ、でも、Siriの言語を英語にして同じことしたら、「I couldn’t find アヴィーチ song」って言ったよ。ちゃんとAviciiの発音できてた。確実に「アヴィーチ」と言ってた)

Siri Avicii
ちゃんとAviciiのことだと認識してるのに…。

Aviciiと泣ける犬の動画

ぼくは初期の頃からAviciiの大ファンだったからAviciiの曲はどれも好きだけれど、「Waiting for Love」の犬バージョンのこの動画、ぼくはこれ見て号泣してしまうんだよね。Aviciiの曲のプロモって、なんだかちょっと…というより強烈なときもある…シニカルだったり意地悪さが残酷な部分があったりで、泣けるやつってのは多くはないんだよね。曲が綺麗だからそういうのも気にならないんだけど。もしかしたら、曲が綺麗だからわざとひねくれた映像にしてるのかもね。……まあとにかく、このWaiting for Loveの動画には完全にやられてしまう。「フランダースの犬」的に泣けるよ。もっとかな。

Aviciiの泣けない動画。というか、申し訳なくて泣ける動画

アヴィーチのファンとか、アヴィーチに限らずEDM聴く人だったら当然同じ感想だろうと思うんだけど、アヴィーチのライブでこれはないよな、ていうのがあったねー。
この動画、コメントもおもしろい

名前を絶叫(まさに阿鼻叫喚!)とか、絶叫して歌うとか、手拍子とか。これさあ、ダンスミュージックなんだよね。クラブで歌歌わないでしょ?クラブで絶叫しないでしょ?クラブでDJの名前叫ばないでしょ?
だってさあ、忘れてるかもしれないけど、DJって曲かける人よ。ディスクジョッキーだよ基本的には他人のレコードをかけて人に聴かせる仕事なんだよ。レコードかけてくれてる人の名前を絶叫するとかありえないよね。
アヴィーチみたいな電子音楽系のDJは、オリジナルの曲も作ってるし、そういうDJたちのDJプレイ自体が曲の演奏みたいになっているから、DJのライブは歌手や楽器の奏者のコンサートに近いものではあるんだけど。ただ、歌手やバンドのコンサートにしても、それぞれの音楽のジャンルによって暗黙に決まってる、拍手や指笛を鳴らすポイントがあるじゃない?演奏中に常に絶叫しまくったり、曲のリズムがわからなくなるような手拍子を打ったりしないよね。曲を聞きに行ってるわけだから(もちろん、ライブというのはステージと観客が一体になることを目的としているから、ジャンルやアーティストによっては、ライブのあいだ中、全員で叫んで頭振りながら飛び跳ねるのが掟、というようなものだってあるけれど、だけどそれはそれがそのライブでの掟だからだよね)。

アヴィーチの来日公演は、あれが最初で最後になってしまったよね。過去の公演は何度かキャンセルになってたから、アヴィーチは日本が好きじゃないんじゃないかって心配になったりもしたけど、あの最後の来日で、そうじゃなかったことがわかってホッとしたよね。そしてあのときの来日をアヴィーチ的には楽しんで帰ったという話ではあるけれど、あのライブ会場での絶叫や奇声や手拍子やおかしな掛け声は、日本人の一人として申し訳なくて泣ける。「それぞれが楽しみたい楽しみ方で楽しめばいい」って話ではないと思うんだわ。あれだと楽しめない人が出てくるでしょ?もしもぼくがステージ側の人間だったら、楽しめていないだろう人のことが気になって演奏に集中できなくなりそう。だってDJって仕事は、曲によって会場の空気を盛り上げて、みんなを心地よくすることなんだから。

アヴィーチが実際どう思ったかは知る由もないけれど、あの真面目な性格からして、彼もDJの仕事を基本的にはそのように捉えていたはずで、だからこそ、人々の注目が直接自分に向くことに居心地の悪さも感じていたのではないかと思うんだよね。そうだとすると、彼のライブでいつもと違うノリの大騒ぎが発生した場合、彼は自分の演奏する曲を楽しめない人のことを考えたりするんじゃないかと思う。自分の曲を穢されたというのではなくて、自分のライブで全員の気分を良くすることができなかったと。そう考えると心が痛むんだよね。

Aviciiの最高のプレイのおすすめ動画のいくつか

Tomorrowland 2011で演奏したArmin van Buuren feat. Laura V の Drowning (Avicii Remix)は、ぼく的にはすごい名曲なんだけど、ほんとに名演だったと思うよ。2011年ってそれほど昔じゃないはずなのに、カーディガンとか着てる観客とかがいて、素朴でかわいい。この頃はTomorrowlandの観客もヨーロピアン中心だったよね。

そのTomorrowlandのフルセット。Avicii、金髪フサフサでかわいい。Nervoの二人にハグされてキスされる姿もかわいい。やっぱりこの時の曲どれも美しい。ここのコメ欄ににトラックリストある。

iTunes Festival 2013は、すごく完成されたライブセット。これもリアルタイムで見た。この動画ずっと探してたんだけどついに見つけた。

39:18あたりからArmin van Buuren feat. Trevor Guthrieの「 This Is What It Feels Like」が始まり(関係ないけど、Trevor Guthrieってブラピにそっくりだよね。おれ区別つかねえ)、その後Aviciiの「Silhouettes」に入るんだけど、この「Silhouettes」もほんとにいいんだよね。

ぼくは大学生のときからラルフローレンばっか着てるし、うちはシーツもベッドカバーもカーテンもハンカチもラルフローレンばっかなんだよね。なので、そんなぼくはもちろん、このSilhouettesだけでなくAviciiの「Wake Me Up」の動画も好きだよね。

Aviciiから若い人に向けたメッセージ

これもAviciiの泣ける動画の一つかな。今となってはね。説得力があって共感できるし、感動するよ。最後の方で、名乗ってるよ。「hey guys, this is アーヴィーチィ」って感じでねw

Waiting for Loveとうちの犬とアルマーニ

うちにいる犬たち、タイの路上で生活していた彼ら。彼らと遊んだあと、ぼくが自分のアパートに帰るたび、

「どうして帰っちゃうの?一緒にいられないの?」

と、名残惜しそうに、だけど笑って、いつまでもアパートの玄関で見送ってた。
ぼくもそんな毎日が辛くて、広い庭のある家を探し、彼らを連れて引っ越したんだよね。
そんな彼らとの生活は、毎日が夢のような日々。「世の中に、こんな幸せがあったんだ」と。でも生き物の命には限りがあって、いつか別れる時がくることがわかってるから、彼らとの暮らしが幸せであればあるほど切ない気分にもなる。動画のように、離れ離れにでもなろうものなら、彼らはいつまでもどこまでもぼくを探し続けるに違いない。どんなに危ない目にあったりしても。なので、ぼくは買い物にも出かけることができない。きっと彼らはなんとかして家から出て高い塀を乗り越え、ぼくの匂いを辿って探そうとするに決まってるから。ほんと、危なくて放っておけないぜ。

ぼくの教育が悪いんだろうけど、そもそも彼らはちっとも言うことを聞かないんだ。おそらく代々、人間にちゃんとした形で飼われたことがないから、人間の言うことを聞くようにはできていない。だからいわゆる「しつけ」なんてできないんだよ。そんな、いわば「野生」の彼らを、そうと知ってて引き取って一緒に暮らしているんだから、しつけようとも思わないし。それに、彼らは人間に飼われたことがないだけに、ちゃんと自分たちで判断して行動する。ほとんどの場合、その判断は適切だし。ぼくの言うことを聞かなかった時でも、後になって彼らの判断が正しかったんだなってこともよくあるんだよね。そういう生き物と暮らすのって楽しいよ、ほんとに。

最近、持ち物を整理しているなかで、たくさん持ってたネクタイを捨てることにした。この7、8年、一度も使ったことはなかったし、どう考えても今後もほとんど使う機会はないだろうからね。

ゴミ箱に投げ入れかけたんだけど、ふと思いついて、犬たちの首に巻いてみた。

dog ties armani
ARMANI→ANIMALだね

これ、かわいすぎるぜ!
犬がアルマーニのネクタイしてるぜ。
アルマーニじゃなくて、「アニマール」じゃんか!

ネクタイ、もう全部キミたちにあげるわ

ナリタマトコのオピニオンカテゴリの最新記事