彼女のことをエミリーって呼ぼう(emily5)

彼女のことをエミリーって呼ぼう(emily5)

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似た女優を見るとファンになっちゃう

僕が大学で最初の2年間、政治学科にいたこと、第二外国語でフランス語を勉強したこと、何より、慶應で15年間という長い年月、学生生活を送ったことは、そもそも「一緒に同じ大学に行こう」という彼女との約束がきっかけだった。

あの最後のデートの日から今までの20数年間だって、彼女のことを忘れたことはない。映画やドラマを見てると、彼女に似た人がたまにいるから、嬉しくてファンになってしまう。

プラダを着た悪魔のエミリーのエミリー・ブラント

今まででこれは似てるな、と思ったのは、まず、”プラダを着た悪魔”で、主人公アン・ハサウェイの先輩役のエミリーを演じるエミリー・ブラント。高飛車だけどどこかキュートな雰囲気が重なるともいえる。英国人で知的なところも似てると思う。

リベンジのエミリーのエミリー・ヴァンキャンプ

リベンジ シーズン1 (字幕版)
Amazonビデオ、残念ながら吹替版ないみたい。吹替の声がほんと似てるんだけどね。本人の声も似てると言えば似てる。エミリーが英語話したらたしかにこんな感じだわ。

もっと似てると思うのが、アメリカのTVドラマ”リベンジ”の主役エミリーを演じる、エミリー・ヴァンキャンプ。役中のエミリーの性格だとか話すトーンがそっくりだ。冷たい目だとか、顔の形や表情、体格も。吹替えの声なんて彼女そのものだ。

ぼくはあの声、あの表情、そしてあの低いテンションで
「あなたの○○好きよ」と言われてきたのだ。復讐に協力する親友のノーランが、エミリーから「あなたには感謝してる」と言われる感じとあまり変わらない。

ぼくがいまいち恋愛対象として好かれているとまでの自信が持てなかった原因はそこにあるかもしれない(ノーランはゲイだから、互いに恋愛対象ではないんだけど、ぼくらはストレートだ)。あんなふうに言われてもね……「ホテル行っちゃおっか」とは言えないよ。たぶん今でも。

ともあれ、彼女のことはエミリーと呼ぶべきだという気がしてきた。だって挙げた4人の名前はすべてエミリーなのだから。本名も役名もエミリーなんだぜ。
エミリー以上にぴったりな名前はないと思う。

 

 

つづきは、

エミリーとホテル入る誘い方考えてみた(emily6)

あれは究極のデートだったことに気がついた(emily7)

冷静と情熱のイツカ(emily8)

最後にエミリーへ(emily9)

本ポストは

ぼくが法学部法律学科ではなく法学部政治学科に入学したヒミツ(emily1)

エミリーと渋谷でデートした (emily2)

続エミリーと渋谷でデートした(emily3)

ナリタマトコの究極の記憶法(emily4)

のつづきだよ。[/three-fourths-first][one-fourth].[/one-fourth]

 

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