about naritamatoko

【A】cademia
慶應義塾大学法学部卒業、慶應義塾大学大学院修了 そのほか海外の複数の大学院を修了
勉強なんか好きなはずがないけど、お金のために雇われて働くよりはずっとマシだったので、長々と大学院に残って研究したり、海外に留学したりと、いつまでモラトリアムを続けられるかの限界に挑戦した。その間、国の研究機関に所属していたこともある。おかげで専門分野を複数持つことができた。法律とか哲学とかセキュリティとか人工知能とか。
自分と同じようなイヤらしい恥垢いや思考ができる機械(人工知能…ある意味ちんこ知能)を開発しようとロボティクスの研究室にも所属していた。当時はAIやロボットなんて全く注目されてなかったんだけどなあ。

【B】usiness
アメリカの大学のビジネススクールでMBA課程修了。最近はそれほどでもないけど、MBAってかなりもてはやされたじゃない?長いこと勉強してたのに、ぼくの分野は学問の世界以外の市場ではMBAと比べてほぼ無価値。それが悔しかったからビジネススクールに行ったった。行ってわかったけどMBAの勉強自体は簡単で、英語ができたら授業も遊びみたいなものだよ(当社比)。MBAは、取得後の転職時に年棒を上げる以外たいして役には立たないことの証拠に、アメリカに作った会社は1年あまりで廃業したよ(当社比)。ふざけて日本に作った会社も休眠中。ふざけてるからいけないんだろうけどさ。

【C】ounsel
ふざけているけれど、新人の時から広告会社Dの社内に常勤する弁護士として働いていた、けっこう珍しい、優秀なふざけたやつだったりもする。LVMHでもバークシャーハサウェイでも、デキる会社で右腕といえば弁護士なのだ。MBAももちろん多いけど、それだとありふれてるでしょ。

【D】ots
以上のプロフを見ると、とりとめのないというか、節操のないというか、脈絡のない経歴のように感じると思う。確かにその時その時でやりたいと思ったことをやったので、脈絡なくみえるのは仕方ないけど、どうせ道を踏み外しちゃってるんだから徹底的に人と違うルートを開拓しようと思ってわざとやったことでもあるわけ。そしてバラバラにみえるこれらは、スティーブ・ジョブズのいう”Connecting Dots”、つまり今のぼくに全てつながってる。つながるはず、と信じてやってきたし、「つながらない」なんて頭をよぎることすらないくらい信じてたから。

【E】xpatriate
知ってる人は多くないかもしれないけれど、PT(永遠の旅行者)ってコンセプトがあって、それを実践し、極めるべく、PTの提唱者に会いにフランスまで行って、弟子入りしたった。そのあたりの情報もブログに書いてく。ひとつの生き方のサンプルとしての価値くらいはちょっとはあるのではないかと思う。

【F】amily
好きな女性と結婚し、自分の家族とは縁を切って彼女と家族になったわけだけど、そんな妻がある日、出て行ってしまった(ぼくがふざけていること、脈絡がないこと、こどもなんか欲しいと思わないことが原因だと思う、たぶん)。それを機に上記ハイスペ仕事wも研究も何もかも投げ捨てて日本を出たら、世界の果てで最愛の君に出会ってしまったという感じ。君っていうのは犬なんだけどね。そして君とその子どもたちと家族になった。君が一緒に暮らそうというからさ。離れたくないっていうからさ。離れたくないって言いすぎで、ぼくは買い物にも出かけられないんだ。恐ろしく分離不安症なのだ。お互いさまだけどね。